みなとみらい線

工事状況 CONSTRUCTION

工事状況の図

2025年02月

岩判定

鋼製支保工や吹付けコンクリートの大きさや厚さは、地質調査の結果などにより場所ごとに異なります。
この大きさや厚さが変化するタイミングで当社監督員と施工者でトンネルの先端である切羽や岩質を観察し、当初想定していた通りの地質などであるか、鋼製支保工や吹付けコンクリートが適当であるかを確認しています。

2025年01月

併設トンネル掘削

併設トンネルの掘削に着手しています。10両編成の電車を2本留置することが可能なトンネルを2本並べたトンネルです。(幅約11m、高さ約10m) 掘削は1本ずつ進めていきます。

2024年12月

コントラファン設置

トンネル内の換気を行うため、コントラファン(送風機)を設置しています。送風管を伸ばし、トンネル内に空気を送り込んでいます。

2024年11月

複線トンネル掘削

複線トンネルの掘削を進めています。電車の進路を変える分岐器が設置される大きなトンネルです。(幅約15m、高さ約12m)

削孔検層の様子 虫メガネアイコン

2024年10月

削孔検層

ドリルジャンボでトンネルの先端(切羽)の前方にある土や岩、地下水の状態を探査しているところです。(削孔検層)
探査した結果をシステムにて評価し、想定していた地質条件に変化がないことを確認してからトンネル掘削を進めていきます。

2024年09月

クリーンルーム

トンネル内には休憩場所として、クリーンルームを設置しています。入室時にエアシャワーを浴びて、体に付いた粉塵などを吹き飛ばしてから入室します。暑い時期でも快適に過ごすことができるように、ルーム内はエアコンを完備しており、熱中症対策にも一役買っています。

2024年08月

交差部補強工事

横坑と複線トンネルは直角に交差します。 複線トンネルを掘り始めるためには、横坑掘削の際に設置した鋼製支保工が妨げとなります。 妨げとなる横坑の鋼製支保工の一部を撤去する必要がありますが、事前に複線トンネル側の鋼製支保工を門型に組立て撤去できるように補強を行い、複線トンネルの掘削を始めます。

2024年07月

補強鋼棒の打設

横坑と複線トンネルの交差部分では、吹付けコンクリートが厚くなるため、吹付けコンクリートが自らの重さにより剥がれない様に、鉄でできた補強材をドリルジャンボで孔(あな)をあけ打設しています。

2024年07月

トンネル最大断面を掘削

この工事でトンネルの掘削断面が最大となる個所を工事中です。

2024年07月

コンクリート舗装

トンネル工事で使用する重機やずり(建設発生土)を積んだトラックが支障なく走行できるように、トンネル内をコンクリートで舗装しています。